優先座席の利用 |
みなさま、こんにちは! 藤田です。
わたしは、身体の一部に障がいを持つので電車に乗る際は必ず、座席に座る。 否、座らないと身体を支えられない。 ところが、通勤時間や混み合う路線に乗車する場合は、譲って頂かないと席は空いていない。 必然的に譲っていただきやすいように、優先座席表記のあるホームで電車を待つ。 ご存じかどうかはわかりませんが、優先座席の多くは車両の前部又は後部、 その両方などドア近くに設置されていることが多い。 これはとても理屈に合っている。私も身体を壊してから臆病になり、 早く降車ドアに進みたいのだが、完全に停車してからでないと、立てない。 だから、ドア近くに座らないと降車が間に合わなくなるのです。
このブログの読者の中に、心優しい方がいらっしゃることに期待して… 幾つか、障がい者の主張をさせていただこうと思う。 1、優先座席に座る際は、イヤホンを外してほしい。 2、寝たふりをやめて欲しい。 3、なるべくなら目が合った時点で席を譲ってほしい。
譲ってもらう側も大変心苦しいのです。 疲れていたら嫌だろうな? とか、若い女性の方なら、、、 もし妊婦さんだったらまずいな、とかです。
僕も他の席が空いているときは、より不自由な方が乗車された際、 直ぐ座っていただけるよう、なるべく優先座席は空けるようにしています。 個人的な経験と感覚になりますが、女性の方が比較的、譲ってくれやすいです。 男性の40-50代の方、特にサラリーマン風の方は寝たふり、 20-30代の若い方はイヤホンで聞こえないし、目線はがっつりスマホです。
障がい歴7年の私ですが、先日、実験として環状線に立って乗車してみようと思いました。 なんと、入ってきた車両は座席が在来線の横長ではなく、 特急車両の様な向かい合わせの2人が並んでいるタイプの車両だったんです。
やった! 思っていた実験ができるかも。。。
電車に飛び乗ると(実際には無理なので気持ちだけですが、、、) ドアの横が空いていたので座席背もたれの裏側とのコーナーに身体を預け、 手摺をガン持ち、大阪から新今宮迄、無事帰ることが出来ました。 すると降車もスムーズ。7年目の初体験でした。
しかし、運行中は気が張りっぱなしで緊張と気配りでとても長く感じた帰宅時間となりました。 ああ、座席が空いていたので座っておけばよかった、、、
しかし、座席が空いていないときの想定の実験だったので結果は成功です! これで満席時もこのコーナーであれば安心して乗車できます!
今後もいろいろと試行錯誤して、どの時間帯でも気にせず電車に乗れるようにしたいです。
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2020/09/10
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